第9回インターネット皮膚病理診断検討会

抄録

演題番号 004

 

「右足底の色素斑」
池田英里(東京女子医科大学東医療センター皮膚科)

009

掲示板

症例:67歳,男性
主訴:右足底の色素斑
既往歴:膀胱癌(昨年12月全摘オペ,化学療法なし)
生活歴:15年前まで喫煙
現病歴:10年以上前から右足底に色素斑を自覚.増大や色調の変化に自覚なし.
初診時現症:右足底4.2×5.3 mmの黒色結節,周囲に18×28 mmの範囲に淡褐色斑.ダーモでは結節はblue-gray,周囲の色素斑はPRP.
色素斑から1 mm marginで全摘切除
ALMを支持する所見
・ダーモ所見が不均一なPRPである
・胞巣が表皮と連続性が乏しい部分が多い
・胞巣の大小が様々
NCNを支持する所見
・胞巣の範囲が狭く,まとまっている
・エクリン汗管に沿って,汗管を破壊せずに,小型化しながら深部に入っている
・maturationがある
・胞巣間に膠原線維がしっかりと存在している

 

 

 

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