症例:30代、男性、HIV陰性。
臨床診断:血管腫
病歴:1年ほど前から右下顎に結節を自覚。体調が悪いと1cmまで拡大し、体調が良くなると縮小することを繰り返していた。平成21年12月近医を受診、結節の中央をパンチ生検され、悪性を疑われて当科を紹介受診した。右下顎に10x4mmの紫紅色扁平に隆起する結節があり、中央に生検による痂皮を付着。硬結から1mm離して切除した標本には血腫周囲の肉芽組織のみであった。初回生検標本では真皮中層の膠原線維間に出血があり、真皮上層と下層では不規則に拡張した細血管の増殖が見られ内皮細胞の腫大、異型を認めた。 |