抄録
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| 演題番号 011 |
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「陰部の潰瘍を伴う皮下硬結」
曽和 順子(大阪市立大学大学院医学研究科 皮膚科) |
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| 【症例】53歳、女性。【既往歴】肝サルコイド(プレドニン5mg内服中)【現病歴】約1年前より,背部,腹部に無症候性皮疹が出現。約2月前より,陰部に疼痛を伴う潰瘍が出現したため,当科受診された。【現症】?背部と腹部に,浸潤を触れる紅色局面がある。?左外陰部に,直径約1cmの深い潰瘍が存在し,潰瘍の下床と周囲に皮下硬結がある。【病理所見】?背部の紅色局面:真皮浅層に,組織球,多核巨細胞が集簇し,類上皮細胞肉芽腫を形成する。リンパ球浸潤は乏しい。?左外陰部潰瘍周囲の硬結部:真皮浅層から皮下脂肪組織にかけて,組織球,多核巨細胞,好中球,形質細胞,リンパ球が浸潤し,小血管の増生も伴う。皮下脂肪組織内の血管の内膜が肥厚し閉塞している。PAS染色,Grocott染色,Ziel
Neelsen染色で菌体成分は陰性であった。
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