| 24歳、女性。
今回のエピソードの5年前よりSLEにて副腎皮質ホルモン内服中(プレドニゾロン10mg/日)。
当科受診数日前より40℃台の発熱あり。抗生剤投与には反応せず、次第に、四肢を中心に略全身に環状あるいは標的状の紅斑が出現。そう痒は軽度。やや浸潤をふれた。頸部など表在リンパ節の腫脹もあった。その時点で、CRPおよびLDHが高値であり、白血球は正常であった。上腕皮膚より生検した。
皮疹および発熱は、その後ステロイドの増量なしに1週間程度で軽快した。
今回の病理組織像は、LEの皮膚病変と診断すべきなのか?あるいは、多型紅斑など薬疹あるいはウイルス性発疹症と診断するべきなのか?、その両者の合併と診断するべきなのか、皆様のご意見を伺いたい。 |